資格取得と保安業務の良くある質問と回答
Q1:実務経験の作成を依頼するとお金がかかりますよね。
A1:はい、経験豊富な外部の専門家が作成しますので費用がかかります。
しかし、年に1回の試験を受けようとしても、受験料や教材費、交通費などがかかります。また、何よりも大切なあなたの貴重な時間をムダにしてしまう可能性もあります。その結果、適当な就職先をつかむチャンスを逃す可能性もあります。十分ご検討をお願いいたします。
Q2:実務経験では電気主任技術者の免状は取得できないと聞きましたが、本当のところはどうですか?
A2:そのような話があるとお客さまから伺ったことはあります。しかし、それはいつの、どこの地域での話で、どのような経歴に基づくものでしょうか。北海道から九州の方まで、約200名もの方が、電気主任技術者1種から3種までのそれぞれの資格を取得され活躍されています。「出会わなかったら、自分だけではとても取得できなかった。」と感謝の言葉とともに、お礼の品をお贈りいただくお客さまもいらっしゃいます。
Q3:試験で合格し電気主任技術者の資格は持っていますが実務経験が不足するので、電気管理技術者になれません。どうするべきでしょうか。
A3:実務経験を積んでいただけるよう、サポートいたします。
Q4:失礼ですけど、だましではないですか?実態はあるのですか?
A4:環力は電気保安業務では10年以上の実績があり、多くのベテラン技術者の方が活躍されています。多くの行政機関や公的施設の保安業務にも毎年入札に参加しており、点検業務を受託しています。
Q5:太陽光の点検業務が良く分かりません。
A5:弊社では自社の太陽光発電施設も持っておりますので、見学や点検の研修を行うことが可能です。FIT(再エネの固定価格買取制度)がスタートし何年も経過してきましたので、太陽光発電施設もきちんとした点検や保安が、今後ますます必要になり技術者の役割は重要です。
Q6:電気主任技術者の資格取得までの期間はどれくらいですか。
A6:行政担当者のご都合にもよりますので、一概には言えませんが、過去の実績で最も短いものは、第3種電気主任技術者の免状取得まで、申込を頂いてから2箇月です。また、実務経歴証明書の指摘箇所はゼロで一回でパスというのは何件もあります。また行政担当者との面談(面接)では15分1回のみというのが200名程度の実績の中で最短です。もちろん全員がこのように進むわけではありません。長くかかる場合があります。通常時間がかかるケースでよくあるのは、お申込いただいたお客さまの方で資料がそろわないとか、案を作成しお送りしてもなかなかお忙しくてチェックしていただけない、というものが多いと言えます。また、行政担当者の方もお忙しくて、なかなか実務経歴証明書の事前チェックや面接日程の調整が困難というケースもあります。
Q7:実務経験の話に詳しい方から、行政担当者によっては何度も異なる細かい指導が繰り返され、申請者が困ってしまうというケースがあると聞きましたが、そんなケースはあるのですか。
A7:行政の担当が人事異動等で代わるケースは少なくありませんので、担当者によっては、ごくまれに、そうしたケースがありました。こうしたケースでも、多くの実績の中で対応策として考えられることはいろいろございます。
Q8:実は実務経験が少ないのですが、早く仕事をしたいので書類上増やして書くことは出来ますか。
A8:多くの実績や、専門家自身の豊富な電力実務経験から、依頼者の経験を引き出し、分かりやすい実務経歴証明書とすることは出来ますが、存在しない架空の実績を記載することは絶対にありません。もし経験年数が不足するのであれば、それは環力保安協会で実施に業務をしていただき経験を積むというサポートは可能です。
Q9:弊社は特別高圧受電の企業で、社内に適当な者がいないため、専任の電気主任技術者を外部から招いていますが、経費の削減や若い方のモチベーションアップのため社内で育成したいと考えます。そうしたサポートはご提案できますか。
A9:はい、可能です。実例として、認定工業高校卒業後入社された方で会社が費用をサポートする形で第3種の電気主任技術者を実務経歴で取得されました。それから、海外勤務の期間も含め10年近くが経過し、次に第2種の資格取得をお手伝いしました。当然、その社員の方は社内での地位が上がり昇進されました。会社にとっては、外部の主任技術者にかかっていた費用を削減できました。このケースでは、もともと電気主任技術者さんがご高齢になり、辞めたいとのご希望があったため、トラブルが生じることなく円満な移行ができました。
Q10:電力会社で技術者として働いていますが、定年も近づいてきましたので、電気保安関係の会社か専任の主任技術者としての再就職を考えています。再就職した先輩方の状況を見ると、一般企業とのミスマッチも多いようです。私自身、長年技術者ではあるのですが、近年、現場での業務が少なく、いわゆる現場力が不足していると感じています。再就職先でのミスマッチや安全のため、特別高圧の機器よりも6kVのキュービクルについて経験が少なく不安があります。何とかなりませんか。
A10:確かに電力会社では一般的な特別高圧や超高圧ですが、多くの企業では特別高圧受電としても、6kVの回路が多いと思われます。弊社および環力電気保安協会では、そのような方のサポートも行ないます。具体的には弊社の「現場力育成プログラム」に基づき、停電作業時の動向等により現場での作業や安全対策、試験方法を知って頂くことができます。お気軽にお問合せください。
環力グループのサポート
あなたの思いをサポートします。
■技術者として
・年金の足しになる程度働きたい。
・年金が少ないから、
しっかり働きたい。
・生活費を確保しつつ
将来に向け実力を高めたい。
■経営者をめざして
・経営者として生活を
作りたい。
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資格と経験を積みたい。
■電気の仕事の経験のある方へ
電気主任技術者(電気管理技術者)の免状を取得し、自分のペースで、元気に長く働く道を確保しませんか。
電気主任技術者免状取得&電気管理技術者認定
電気主任技術者(電験)免状取得
・一生使える「電気の資格」電気主任技術者(電験)の免状(資格)取得をお手伝いします。
試験が苦手でも、勉強する時間が無くても、一定の学歴と実務経験があれば取得できます。
200名程度の方の資格取得をサポートした実績を持つ専門家がお手伝いします。
(電験1種、電験2種、電験3種、管理技術者、各資格取得実績)
実務経歴(実務認定)による電験免状(資格)取得については
こちらにお問い合せ下さい。(必ず、実名・実住所でお願いします。)
「電気主任技術者(電験)免状の実務経歴による取得」はここをクリック
*独立して、仕事をするためには、まず、電験3種を取得することが先決です。
これを実務経験で取得しようとすると
1.認定(工業)高校 電気科 卒業
2.500V以上の電気の仕事に携わっていた経験が3年以上
3.その実務を経験した会社の印を取得できること。
*会社が無くなると、会社印を受けられないので困難になります。
つまり、ご自身の経験そのものが無かったことになってしまいますので、
なるべく早く書類を作っておくことが大切です。
技術者のあなたの仕事の進め方
電気保安・建物点検の会社を起業する
元手が少ない、あなたでも大丈夫。しっかり、支援いたします。
起業に必要なノウハウ、事務処理、研修、試験器具の貸し出し等をいたします。
電気主任技術者協会を設立する
会社組織にせずに、技術者協会にする方も多くいます。
その場合でも起業に必要なノウハウ、事務処理、研修、試験器具の貸し出し等をいたします。
また、法的な権利関係をはっきりさせるための規定作成も、専門家がお手伝いいたします。
電気の仕事の経験が無い方へ
電気の経験が無くても、経営者として、電気設備点検、建物設備点検、消防設備点検などを経営することは可能です。
経営者としてスタートする
経営者に経験は不要です。
・一定の年齢を迎えられたベテラン電気技術者の多くの方は、会社を経営しようとする意欲は少ない方が多いようです。
そこで、新しく市場を切り開こうとする、若いエネルギーを持った経営者を目指して、ベテラン技術者の方が、安全できちんと働きやすい会社経営を目指しませんか。
ゼロから、新しいことにチャレンジする意欲のある方との、ビジネス連係を当社は希望します。
強い意欲をお持ちの方なら、手持ち資金が無い場合でも、当社が起業の支援をいたします。
こちらにお問い合せ下さい。(必ず、実名・実住所でお願いします。)
「技術者集団を率いる新しい経営者を目指す方」はここをクリック
概要図
電気主任技術者と電気管理技術者の違い
はじめに
「電気主任技術者」と「電気管理技術者」の違いについて、多くの問い合わせを頂きますので、取得後のメリットを中心にモデルケースでお知らせいたします。
モデルケース
Aさん
・県立工業高校(電気科)卒業、実務経歴は10年以上
・実務経験で電気主任技術者3種希望(電気管理技術者が何かよく分からない)
・退職後の仕事について考えている。
電気主任技術者
・ 認定校電気科卒業(単位取得済み)(電子科、電波科、電波通信科等の卒業では、実務経験が長く、知識が豊富でも、実務認定での免状取得は出来ません。)
・ 実務経験3年以上(実際の申請では5年以上記載するケースが多い。)
・ 実務経験が長くても、いきなり2種は申請できない。
第3種電気主任技術者で出来る範囲
・ 電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く。)の工事、維持及び運用の保安監督を行うことができる。
第3種電気主任技術者で出来ないこと(問題点)
・ 外部委託により個人で電気保安業務を請け負うことや、電気保安法人として非選任の電気主任技術者として電気本業務を営むことが出来ない。(稼ぎにくい)
電気管理技術者
・ 第3種電気主任技術者を持っていれば、実務経験により申請で認定を受けることができる。
・ 電気主任技術者とは別に、認定を受けることが必要。
(電気主任技術者と同時申請が効果的)
・ 第3種電気主任技術者免状取得後5年
(又は免状取得前の経験による場合は10年)の実務経験が必要
電気管理技術者の実態
・ 活躍する年代は50歳代~70歳代・ 保安業務を行える電気設備の数量は、点数制により33点が上限。
・ 電気保安法人の実態(例):各企業で違いはあります。
電気管理者が33点分のお客さまを保守管理する場合、実労は月5~6日、給与20万円程度
(参考:売上高は50万円程度なので、手取りを増やすため技術者協会としてグループで仕事をしている方もいます。)
電気主任技術者(電験)免除取得
・一生使える「電気の資格」電気主任技術者(電験)の免状(資格)取得をお手伝いします。
試験が苦手でも、勉強する時間が無くても、一定の学歴と実務経験があれば取得できます。
200名程度の方の免状取得をサポートした実績を持つ専門家がお手伝いします。
(電験1種、電験2種、電験3種、管理技術者、各資格取得実績)
実務経歴による電験免状(資格)取得については
こちらにお問い合せ下さい。(必ず、実名・実住所でお願いします。)
「電気主任技術者(電験)免状の実務経歴による取得」はここをクリック