建設設備等の点検業務
特殊建築物点検・調査
行政の定める期間ごとに(兵庫県は3年に一回)行う建築物の診断。
建物が法律の要求通りに維持されているか、火災、地震等の災害時に人命を守るための機能が維持されているかどうか、通常の使用時に危険な個所は無いか点検し、行政に報告する建物の健康診断のようなものです。
テナントが入るビルの場合、オーナーであってもテナントの内部まで入ることはあまりありません。
建物のオーナーとしてあるいは管理者として、建物の隅々まで歩いて点検されたのはいつですか?意外と思いだせない方も多いのではないでしょうか?
この点検は専門的な視点から建物の全体をチェックする点検です。
判定は
問題無し |
現在の状況を維持する
|
---|---|
要是正 |
改善が必要
|
既存不適格 |
竣工時は適法だったが、今の法律からすると問題がある
|
この3つに分かれます。
自分の所有する資産の現状を知るためにも重要な点検です。
「既存不適格」の部分は次に行う大規模改装までは改修が免除されます。
「要是正」の項目は改修を計画しなければなりません。
でも荒さがしをされると思うのではなく、手を入れるべきところを明確にできるといった前向きな姿勢が大切ですね!!
では、具体的にどんなところを点検するのでしょうか?
大きくは6つの項目に分かれます。(その一部をご紹介いたします。)
1) 敷地及び地盤
雨が降ると水たまりができる。これは当たり前のことではありません。
建設当時はきちんと勾配をつけて水は排水されるようになっています。でも地盤沈下などの影響で水が流れなくなっているのです。地盤沈下は建物にも影響します。
写真にあるように地盤沈下でタイルに亀裂が走り、段差ができ人がつまずいて怪我をすることもあります。そうなると責任は所有者や管理者にかかってきます。
こういった危険箇所をチェックするのがこの点検です。
2)建築物の外部
外壁はいつも風雨にさらされ、暑い日も寒い日もわれわれを守ってくれています。
そんな彼らは以外にデリケート。放置していると徐々に劣化していきます。
小さな亀裂が大きなクラックになり、雨水の浸入が!ということにもなりかねません。
定期的に点検して早めにケアをしてあげましょう。
特に近年外壁のタイルが剥離して落下し、通行人にケガをさせたといびっくりするような事故が起きています。
そのため法律が改正されて、外壁の打診が10年ごとに必要になっています。
また外壁に取り付けられている看板やネオン。これもよくみるとボルトが錆びて腐っていることもしばしば。あまり下を歩かないほうがいいですよ。
こういったところを点検します。
■点検風景
この点検ができるのは建築士もしくは国土交通大臣の認定講習を受講して資格を得たものです。
ですが、ただ資格を持っているだけでなく、定期的に指定機関の講習を受け、実務の経験を積んだ有資格者を探すのがベターです。
弊社は豊富な経験を持つ有資格者が、
皆様の建物の点検はもちろん、
その後のアフターメンテナンスのアドバイスまで行えます。
次回の点検は、是非とも弊社にご相談ください。
電 話:0790-86-0800
消防設備点検
当社では皆様の財産を守るため、法に定められた消防設備点検を行います。
防火対象物の用途や規模により、
点検実施者が次のように定められています。
◆ 消防設備士又は消防設備点検資格者が
点検を行わなければならない防火対象物。
・ 延べ面積1,000m2以上の特定防火対象物
デパート、ホテル、病院、飲食店、地下街など
・ 延べ面積1,000m2以上の非特定防火対象物で
消防長又は消防署長が指定したもの
工場、事務所、倉庫、共同住宅、学校など
・ 屋内階段(避難経路)が1つの特定防火対象物
◆ 上記以外の防火対象物
防火管理者などの関係者が行うこともできますが、確実な点検を行うために消防設備士又は消防設備点検資格者に行わせることが望まれます。
■消防設備点検の様子
エレベータ点検
特定のエレベーターメーカーの系列ではなく、あらゆるメーカーの機種の保守・メンテナンスが可能です。
■エレベータ点検より
自然環境・健康品
自然環境部
NPO法人等と連携して、豊かな自然にはぐくまれた中で、自然生物の飼育・販売活動をおこないます。
例)
・カブトムシの飼育
健康食品
健康食品の販売、化粧品の販売を通じて皆さまの健康に寄与しています。
担当課:健康食品課・化粧品課
当社が販売中の「鹿角霊芝」についてはこちら→「鹿角霊芝」
霊芝とは・・・
霊芝とは中国名で、和名は万年茸(マンネンタケ…サルノコシカケ科のキノコ)といいます。主にクヌギやナラ等に寄生して生育します。天然には北米やヨーロッパ中部、東アジア等に分布していますが、一年草である上に、発芽しにくいため、自生しているものにはほとんど出会えません。
・霊芝と鹿角霊芝の違い
霊芝の中で、温度や湿度、日照等の様々な要因により、若芽が枝分かれして鹿の角のようになったものを「鹿角霊芝」といいます。自然界では、数万本から数十万本に一本生じるかどうかという希少さであるといいます。
霊芝も他のキノコ同様、子孫を残すために先端が傘を広げて胞子を放出します。その時に有用な成分まで拡散させてしまいます。ところが鹿角霊芝の場合、傘が開かないまま生育するので、栄養を豊富に蓄えた状態で収穫できるのです。